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DIYで防水工事を行うリスク

千葉県船橋市の株式会社アイエヌ塗装は、
23年以上一筋に外壁塗装・屋根塗装・雨漏り・防水工事を行ってまいりました。

地域密着・完全自社施工で行っております。
安心してご相談ください。

DIYを行う方が、以前より多くなったように感じます。

プロに頼むよりも安く済むことがほとんどなので、お金を節約したいという理由で
始められる方が多いですが、それだけではなくSNSやYouTubeの普及が大きな
後押しとなっているようです。

初心者向けから上級者向けまで、幅広い情報が簡単に得られるようになり
さらに実際に作業している様子も見られるので、挑戦しやすくなったのだと思います。

壁のペイントや、家具の組み立て・リメイク・ガーデニング系のDIYなどは簡単で
失敗したとしても「味がある」と見せることもできますが、ベランダや屋上の防水施工
となると、デザイン性だけでなく、長期的な耐久性や安全性を考慮する必要があります。

特に防水の場合は、水漏れや劣化を防ぐことが目的なのでDIYでやってみるには
いくつかのリスクが伴うように感じます。

@ 施工不良による漏水のリスク

防水工事において、下地の準備は必須中の必須です!
また単に塗るだけではなく、下地処理や重ね塗りを行っています。

下地に汚れや湿気が残っていると、塗った防水材がしっかり密着せず、時間が経つと
ひび割れや剥がれが生じてしまい、雨水が下に浸透し、最悪の場合は建物内に
漏水する危険があります。

A 防水層の厚みや均等性

防水材を塗る際、厚さや均等に塗ることが求められます。
初心者の方だと一部分だけ薄く塗ったり、ムラができてしまうことがあります。
防水材が均等に塗られていないと、漏水箇所ができやすくなります。

また、防水材にはいくつか種類があり、使う場所によって選ぶべき材料が異なります。
屋外のベランダや屋根に使用する防水材は、雨風や紫外線に強いものが求められます。

誤った防水材を選ぶと、その効果が十分に発揮されないか、すぐに劣化してしまう
可能性が高いです。

特に屋外では紫外線や温度変化が激しいため、耐候性や耐熱性が足りない防水材を使うと
短期間で、ひび割れや剥がれが発生することがあります。

B 乾燥時間や気象条件を見極める難しさ

防水施工後の乾燥時間を、しっかり守ることも重要になります。
たとえば、湿気の多い日や雨の日に施工すると、防水材がうまく固まらないことがあります。

湿度や気温は施工に影響を与えるため、注意を払わないと乾燥不良が発生しやすく
なります。

防水材は乾燥・硬化して初めてその効果を発揮するため、乾燥が不完全だと
密着不良・劣化・剥がれ、さらには水漏れの原因になることがあります。
特に湿度の高い場所では湿気がこもることで、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。

そのまま放置してしまうことで、後から調整や再施工が必要になることもあります。

 

このようなリスクがあってもDIYで行いたい場合は、屋上やベランダの
DIY用防水キットをお勧めします。

初心者でも比較的簡単に防水施工ができるように設計されており、必要な材料や道具が
セットになっていることが多いです。

具体的な製品内容や使い方も簡単にガイドされているため、DIYで防水施工を行いたい
場合に便利です。

とは言うものの、私たち業者目線から見ると、屋上やベランダの防水施工はプロに
任せていただくのが1番だと思っております。

防水作業は、家の寿命や居住空間の快適さを守るために非常に重要です。
屋上やベランダなど、雨水が直接影響する場所の防水は、もし施工が不十分だと
後々大きなトラブルや修理費がかかることがあります。

プロに依頼すれば、高品質な施工、保証、アフターサービスなどが受けられるので
安心して長く住み続けられます。
何かお困りのことがあればぜひご相談ください。

3,000件以上の施工実績で、お客様のご要望にお応えいたします!

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